炬燵を背負っている予定でした。
昨日までは。
寒い寒いと縮こまっていたのでは、
ますますバアサン化が進むと思い、
『どっこいしょ』と掛け声をかけ、
今年初めての絵手紙教室に腰をあげました。
重い腰だったこと・・・・
お題は、朝ドラ「あさが来た」に出てくる福沢諭吉先生の『天地の文』を巻紙に書きました。
明治時代の初めに、子供用の習字手本として作ったものの一つで、当時日本に入ってきたばかりの、時間、週日など、人の暮らしの基本となる決め事が、調子のよい言い回しの中で言い尽くされています。
終わりの方の字は小さくなりすぎましたが、最後は
『人生わづか五十年、稚(おさな)き時に怠らば老いて悔ゆるも甲斐なかるべし』
と綴られています。
我ら、まだまだ稚き時、勉学を怠らず、励みたいものと思う。