映画の題名です・・・
(お借りしました)
テレビディレクター信友直子さんが撮影したご両親の記録です。
TVでも見たのですが・・・今回改めて見に行きました。
アルツハイマー型認知症のお母さん、家事をせざるを得なくなった95歳のお父さん・・・
徐々に自分がわからなくなる、少しずつ忘れていく・・・
不安なんでしょうねぇ~・・
誰かにわかってもらいたいんでしょうねぇ~・・・
優しく手を握ってくれたら…
そっと肩を抱いてくれたら…
迷惑かけてもいいんだよって言ってくれたら・・・
不安はなくなるのかな・・・
お母さんが号泣している時、アタシも涙が止まらなかった![]()
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同じ病だったばあちゃん(義母)のことが思い出されてならなかった・・・アタシの年代にはボツボツつじつまが合わなくなってきたいたのかなぁ~認知症という言葉はなく、ボケるといっていた・・・本人の過失で病気になったわけでもないのに、恥ずかしいという認識だった。
当人は悲しい想いをたくさん抱えていたのでしょうねぇ~‥
今考えれば十分に分かっては上げられなかった気がする![]()

その後、介護保険制度ができ、利用する人が増え、我が家でもずいぶん助かりました。
でも、十分ではない、
今後、死を迎えるまでには、誰かの世話にならずにはいられない。
子どもに迷惑をかけたくないという気持ちはだれしもあるけど・・認知症になっても安心して暮らせる世の中になってほしい・・・
暮れに片付けをしたら、ばあちゃんがためておいた布地が山ほど出てきた・・何かに活用できたら・・
こんなものくらいしか思いつかなかった・・・
布絵に変身
昨日、公民館のつどいでのステージ発表を見ている時、
やたらにばあちゃんのことが思い起こされた。
・・踊りもお茶も大正琴も・・・
今頃は賑やかに踊っているかなぁ~